読書 「手ぶらで生きる」

こういったミニマリストの本はよく出版されています。
そもそもyoutube大学の中田さんがミニマリストについて紹介していたのがきっかけで興味をもち、
私は中田さんの説明のやり方や尺が長いのが苦手なので紹介された本を単純に自分で読むようにしています笑

この本は 、図書館にあった本で、中田さんが紹介してくれていたほんとは実は違ったというのを借りてから気づきました。
しかし、この本は面白かったと思う。(あとからAmazonのレビューを見ると、結構低評価が付いていて悲しいが、私はおもしろいと思いました。)


著者のシブくんは昔とても裕福な家庭で育ち物に溢れた生活を送っていた。しかし、中学生の頃に父親の自己破産が原因で離婚。裕福な生活から貧しい生活へと一変した。
この状況を『なんで不幸なんだ』といつも呪っていたらしい。
幸せな人生のために必要なのは金で、そのためにはいい大学、いい企業に入るしかないと思っていたが大学受験に失敗。どうしようもない生活を送っていた。
そんな中、一人暮らしをするにあたってネットサーフィンをしていたところ、あるひとつのブログにたどり着く。
それは、シブくんの人生を大きく変える転機となる。
そのブログは冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機、テレビなど一般的な家電や家具は持たずに生活していた。そして物が少ない中でも、かなり幸せそうに生活していたのだ。

これは、いまの多くの日本人に当てはまると思う。とにかくお金を稼いで物質的に豊かになれば幸せになれるというような幻想を抱いている人が多いと思う。
結局は、いくらお金を稼いでも、物質的に満たされても、次から次へと欲しいものは生まれる。
それよりも昔の日本や、世界の貧しい国など、より少ないお金で、物質的には満たされていなくても、毎日幸せを噛み締めて生活している人はたくさんいる。そういった心持ちで生活するべきではないのだろうか。

タイトルの『手ぶらで生きる』はシブくんの生き方で、万人に当てはまるわけではないが、特に子育て世代には難しいが、最小限のお金ともので最大限の幸せを掴み取る心の持ち用が大事だと感じた。

中身としては、実践編を多く占める
ベッドや冷蔵庫、テレビなどを持たずにどうしているかや服や収納に関してが書いてある。

他には、物を買ってはいけないわけではない。
価値を生み出すような物には躊躇なくお金を注ぎ込む。
さらに、悩む暇があればさっさと購入し、必要なければすぐに捨てると言うことの方が重要である。その結果、直感力が増し、前回は必要と思って買ったけど結局いらなかったねという経験を学ぶことができる。

健康は何よりの資産であり、予防にもっとお金をかけるべき。
その中でも歩くと言うことは、タダでできる最高の健康法である。

本当に大切な1%のために99%を削ぎ落とし、めんどくさいことをしなくていいように最大限の努力をする。

この本は、ミニマリストの本でもあるのだが、良かったのはミニマリストであるがゆえに、いろいろなことが見えてきてる学ぶことができたというシブくんの考えが伝わってきたことである。